第2話 中学生の軟式野球チームです
私達のチーム名は
『G-RITS 』
ジーリッツと読みます。
★ 現状について
・栃木県足利市を本拠地としてG-rits足利が
活動中
※今回新たに群馬県邑楽郡・館林市を
拠点に新規チームを立ち上げます。
・チーム名:群馬ファーイースターズ
( 通称 GFE )
・募集定員:新中学1年生(令和7年度新入
学生)を限定18名
・対象地区:板倉町、千代田町、明和町、
邑楽町、館林市とその近隣市町
★ G-RITSの狙い
G-ritsでは、軟式野球を通して様々な
経験を重ねます。
活動の流れは…
自己目標を設定し練習→
→試合にて達成度の確認→
→練習にてレベルアップ→
→試合での結果をもとに反省点
のあぶり出し→
→次の試合に向けた練習
この繰り返しにて、モチベーションを
保ちながら野球の技術と知識の量を高
めます。
★ G-RITS活動の方向性
私達は野球の練習と同時に課外活動と
学習をバランス良く配合し、人間性の
向上に努めます。
私達は野球だけを上達させる様なカリ
キュラムは組みません。
なぜなら人間的な成長なくして、野球
の上達もないと考えます。
野球の技術だけが向上するという状態
は、人間の成長過程に照らし合わせる
と好ましい段階では無いのではないか
と想像しています。
さまざまな経験と交流を通して、人間
性を高めたり考え方の幅を広げること
で肉体的成長に沿った野球感覚の獲得
が成された結果、周囲からは「上達し
たね」という評価になるものではない
かと。
また『組織』という観点から野球を紐
解くと、日本の野球界とは高校野球が
カテゴリの第一段階として成り立って
います。
それ以前の学童野球や中学野球は、そ
の第一段階への準備なのです。
私達G-RITSでは、その準備段階で子ど
も達が野球に対して燃え尽き症候群の
ようになる事なく、『 もっと上達した
い 』という欲が出てくるまで見守りた
いと考えています。
それには時間が必要です。
小学生と中学生のうちは精神的にも肉
体的にも成長が未熟なのは必然です
し、とても大きな個人差が現れます。
児童生徒1人1人の成長過程に沿った活
動運営が整っていないと、選手には大
きなプレッシャーが発生します。
そのような段階での過剰な指導は大人
のエゴであり過干渉なのではないか?
と私達は考えます。
そこで我々は各選手の心とカラダの成
長に合わせたサポートを心掛け、思春
期であったり第二次性徴に即したアプ
ローチを実施します。
★ G-RITSの願い
野球が好きで野球を始めた子ども達が
野球好きのまま高校野球まで進んで欲
しい、これだけです。
必ず誰もがいつの日か、野球の現役活
動を引退します。
どのようなカテゴリに所属していても
その時を自分の意思で決定できる選手
であって欲しい、その時を他者の影響
によって迎えなくてはならない状況に
は立ってほしくはないと考えます。
《 好きこそ物の上手なれ 》
この諺が選手の脳内で腑に落ちるよう
な活動環境を整えたいと思います。
★ 質問や問い合わせが
出来るということ
チームG-ritsでは、自身の意思表示に
て質問と問い合わせという表現方法に
とても重要な意味を待たせています。
練習メニューも打撃や守備の実施本数
はチームとしての効率化を根拠にした
設定がありますが、それらを“やらなく
てはならない”という強制力は我々の活
動内では存在しません。
自分にとってある一定量以上が必要と
感じなければ、全体練習の途中で休憩
しようが終わりにしようが構いません。
逆にもう少し量を増やしたいとか、別
の方法を試したいという要望には個別
レッスンという形で対応します。
G-RITS内において選手個人のレベル
アップや成長という結果とは、精神や
心や考え方という目には見えないモノ
の変化や増幅、器の大型化といった事
象に比例すると考えます。
さらに、選手個人が備えている筋肉量
の成長度合いとも密接に関係してると
も考えます。
これは今現在の身体つきから、時間を
かけてどの程度筋肉を成長させたか?
また自身の筋肉を意のままに操る事で
自分の体を道具のごとく使いこなせる
様になったか?という評価基準を示し
ます。
ここで錯覚してはいけない事は、他人
との比較では無く過去の自分の数値と
の比較だという点です。
このように、目に映る技術向上のため
の練習と同時またそれ以上に経験値や
試行錯誤の積み重ねと、実験による実
感値の獲得と感覚の研ぎ澄ませを重視
します。
以上を踏まえて、チームG-RITSの活動
では選手個人の意思表示を見守り尊重
し野球というスポーツを通して、自分
自身を磨き上げる環境づくりを心掛け
ています。
★ G-RITSの講師について
G-ritsの講師は志導士として、塾生の
自主性を呼び起こし塾生の発想を尊重
する “見守り”を基本姿勢とします。
※志導士とは…?
知識と経験という根拠と情熱と
エチケット・マナーを兼ね備え
ているという高い志しを持って
児童生徒を導く男という意味。
志導士はG-RITSの運営母体である
真学塾による造語です。
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